2019年1月16日水曜日

Christmas in Sacramento

来週で1か月という長い冬休みも終わり、いよいよまた授業が始まるのだと思うと本当に不安です。

1か月も休みがあったのでいろんなところに旅行に行ったのですが、クリスマスには友達の家に泊めさせてもらって、アメリカのクリスマスを経験することができました!私の留学中の目標の1つがクリスマスに友達の家に呼んでもらえるくらい仲の良い友達を作ってアメリカのクリスマスを経験することだったので、それが達成できてうれしいし、何より本場のアメリカのクリスマスを経験できて、本当に楽しいクリスマスでした。人生で一番幸せなクリスマスだったと思います。

バレエの授業で友達になった子の家に泊まらせてもらいました。
クリスマスイブに家族みんなが集まってクリスマスの夜ご飯を食べ、おしゃべりしたり映画を見たりしてゆっくり過ごし、夜、25日に日付が変わるときにみんなでクリスマスプレゼントを開きました。この友達の両親はメキシコ出身だったのでクリスマス料理もメキシコの料理でした。タマリという、トウモロコシの粉からできたペーストの中にチキン、ジャガイモ、インゲンなど入れ、それをバナナの皮に包んで蒸した料理を一緒に作りました。

クリスマスツリーの下には大量のプレゼントがあって、本当にアメリカの映画で観るような、クリスマスツリーでした。家族みんなからそれぞれへのクリスマスプレゼントがおかれていました。夜12時になって1人ずつみんなの前でプレゼントを開けていきます。私も小学生の時以来のクリスマスプレゼントをもらいました。日本にいた時はプレゼントをもらうのは子供たちだけで、家族とプレゼント交換をするイメージはなかったけど、アメリカではみんなでプレゼントを交換するので1人分のプレゼントの量がすごかったです笑
日本のお正月のような家族との時間を大切にするゆったりしたクリスマスでした。

サンクスギビングで泊まった友達の家族も、今回泊まった友達の家族もそうでしたが、両親の出身がアメリカではないので家の中の会話が多言語でした。今回泊まった友達の両親の出身はメキシコなので、お母さんとお父さんが会話するときはスペイン語だし、子供たちに話しかけるときもスペイン語と英語が半々くらいでした。私の友達はスペイン語を理解できるけど話せないので両親からスペイン語で話しかけられても返答は英語でした。でもお姉さんと弟はスペイン語が話せたので、2人は英語とスペイン語両方使っていました。サンクスギビングで泊まった家もお母さんがブラジル出身だったので家族の会話が英語とポルトガル語でした。
様々な文化背景を持った人が集まるアメリカ。家族の中のコミュニケーションが複数の言葉だというのは日本では見たことがなかったので、これもアメリカでのとても良い経験だったと思います。


まるで映画に出てきそうな大きなツリーの下の大量のプレゼント

2019年1月7日月曜日

The end of the Fall Semester!!

アメリカに来て4か月。今学期も終わりを迎え、1か月という長い冬休みももう半分まできました。
さて、今学期取った授業の振り返り。

・Introduction to Deaf Studies
聴覚障害のついての授業。この授業を通して聴覚障害のことをとても深く学ぶことができて、聴覚障害に対する見方がとても変わりました。授業の後には毎回オンラインの小テストがあり、聴覚障害に関する論文や記事、雑誌を読んで分析してレポートを書いたり、著名な聴覚障害者について調べてスピーチをしたりといった課題がありました。レポートはたくさん資料を読んで自分で分析して書かなければならなかったので大変だったけど、どれも興味深いトピックで楽しかったです。

・Literature For Children
児童文学の授業で、女子13人の少人数の授業。教授が本当に本当に優しくて素敵な先生ですごく好きでした。最後の授業の時に、「本当によく頑張ったね、あなたのレポートはすごく詳しくよく書いてあって素晴らしかったよ」と言ってくださってとても嬉しかった!この授業では前半は絵本、後半はティーン向けの小説を主に扱ってその文学のテーマや教育現場でどのように扱えるかを考えディスカッションをすることが多かったです。授業でのディスカッションはまず3人くらいの小グループで話し合いをし、そのあとでクラス全体で話しあいをしました。正直ディスカッションはみんな何言ってるか全然わかんなくて、もどかしい時間が多かったです。この授業でも復習とかレポートのチェックとか、友達に本当に助けてもらいました。課題は毎週、児童文学について分析をする1ページか2ページのレポートが出ました。自分で絵本を選んで読み聞かせの発表をすることもありました。みんな読み聞かせがすごい上手でとても勉強になりました。この授業は先生も授業内容もすごく好きだったので本当に楽しい授業でした!!

・Second Language Learning and Teaching
第二言語習得と外国語教授法についての授業。先生は教科書に基づいて授業中に解説することが主だったけどけど生徒にもたくさん意見を求めて、クラス全体でみんなが意見を言いながら進めていく感じの授業でした。この授業では教科書を読むのがすごく大変だったし、授業の内容を理解するのも本当に大変で友達に頼りっぱなしでした...授業の後に復習を手伝ってもらったり、6ページのレポートの添削もつきっきりで手伝ってくれて、1人だったら絶対この授業は最後までやり切れてなかったと思います。
この授業では、第一言語と第二言語の習得の違い、外国語を学ぶ上での生徒のモチベーション、学習スタイル、そして授業の進め方、教え方などを学びました。自分が来年の教育実習で授業をするときにどうやって授業を進めていけばよいか、といつも考えさせられる授業でした。課題は3つの大きなレポートとグループでの模擬授業がありました。レポートは6~8ページで日本語でさえ、今までこんなに長いレポートを書いたことがなかったので本当に大変でした。模擬授業はグループごとで、みんなとても協力的で私のことをすごく助けてくれて、この模擬授業の成績は95%ですごくよかったです!

Reading for Speed & Efficiency 
リーディングの授業。リーディングの授業だけど、留学生のためではなくて普通にアメリカ人の学生に向けた授業。英語の文章を読む速さと効率を上げるための授業です。授業の中で様々な文章を読んでディスカッションがあったり、授業外でもリーディングの効率を上げるためのプログラムを受けました。目の動かし方の練習や速く読むトレーニングをしながら、日々リーディング速度が1分間に何ワードになったかが記録されていきます。このトレーニングを通して最初と比べるとリーディング力がとてもあがりました!

・Ballet Level IA 
ただバレエに興味があっただけでバレエの経験は全くなかったけど思い切ってとってみたらすごく楽しい授業でした。バレエの基本の動きを教わって、最終的には曲が与えられて自分たちで振付を考えてバレエを踊りました。体中の筋肉を使って姿勢をきれいに保って、クラシック曲に合わせて美しく踊るバレエは奥が深くて、とても楽しかったです。
クリスマスにはこの授業でとても仲良くなった友達の家に行ってアメリカののクリスマスを経験できて、人生で1番楽しいクリスマスでした!本当に良い経験になったと思います。またおいおいそのことも書こうと思います。

それぞれの授業でスタディーパートナーになってくれる友達を見つけて授業のことでたくさんたくさん助けてもらって本当にクラスの友達に感謝です。みんな本当に優しくていつでも相談に乗ってくれて、授業を通してこんな素敵な友達に出会えて本当によかったです。最初は不安しかなかったし、授業についていくのは本当に大変だったけど、最後までやってこれたのは本当に友達のおかげです。
次の学期は授業だけでいっぱいいっぱいにならないで、もっと色んなことにチャレンジしていければと思います。

素晴らしい友達に出会って、大変なだったことも含めて毎日が本当に楽しくて、アメリカと日本の違いをたくさん感じて、色んなことを学んで、経験して、アメリカに留学して本当に良かったと思います。



今更だけど、11月、紅葉ですごくきれいだったキャンパス🍁





それから、アメリカの家のクリスマスイルミネーション。映画で見たアメリカの家のイルミネーションがそのままで本当に感動しました!電気代がすごそうだけど。